プライバシーポリシー
1.個人情報の定義
合資会社 丸永酒造場（以下「当社」といいます。）は、お客様の個人情報の重要性を強く認識し、個人情報の保護は、企業としての社会的責務であると考えています。
当社は、お客様の個人情報を取り扱うにあたり、個人情報保護に関する法令、その他の規範およびガイドラインを遵守いたします。
2.個人情報の収集について
当社は、お客様から個人情報を取得する場合には、あらかじめ、その利用目的を明示し、お客様からの承諾をいただきます。
当社は、適法かつ公正な手段により、お客様の個人情報を取得します。
3.個人情報の利用について
当社が取得させていただいたお客様の個人情報は、以下の目的の範囲内で利用いたします。
オンラインショッピング・通信販売における商品受注、発送、代金請求、代金決済、その他各種問い合わせ、アフターサービス
当社カタログ、ダイレクトメール、FAXの送付
新商品、サービスに関するご案内（メールマガジンなど）
キャンペーン、アンケート等の各種イベントに関するご案内および実施
当社商品・サービスの改良や向上を目的としたマーケティング調査・分析
その他、上記運用に必要なご連絡
4.個人情報の保護・管理について
当社は、お客様の個人情報への不正アクセス、個人情報の改ざん、紛失、漏えい等を防ぐため、必要かつ適切な安全対策を継続的に実施します。
当社は、個人情報保護管理者を定め、お客様の個人情報に係るデータベース等へのアクセス権限を有する者を限定し、個人情報の適切な取り扱い、保護に努めます。
当社は、お客様の個人情報が本ポリシーに基づき、適正に取り扱われるよう、役職員への研修・教育を通じて社内に周知徹底し、個人情報の安全管理が図られるよう、必要かつ適切な指導・監督を行います。
5.個人情報の第三者への提供について
当社では、法令に基づく場合、公衆の生命・財産など重大な利益の保護のために必要な場合を除き、事前にお客様の同意を得ることなく、第三者への開示・提供はいたしません。当社では、お客様からお預かりした個人情報を、商品・サービスの改良や向上を目的としたマーケティング調査・分析のため、第三者に提供する場合がございます。その際は、当該第三者と個人情報に関する契約を締結し、個人情報の安全管理が図られるよう、委託先に対し必要かつ適切な管理、監督を行います。
6.個人情報の開示・訂正・利用停止・消去について
当社は、お客様が個人情報の開示・訂正・利用停止・消去をご希望される場合には、合理的かつ必要な範囲内で速やかに対応いたします。個人情報の取り扱いに関するお問い合わせ窓口は、以下のとおりです。
【ご相談窓口】
合資会社 丸永酒造場
TEL 0263-52-2633
受付：AM8:30 ～ PM5:00（毎週土・日、祝祭日は休業）
7.プライバシーポリシーの見直しについて
当社は、お客様へのより良いサービスの提供のために、プライバシーポリシーの内容を、 継続的に見直し、その改善に努めます。
平成30年10月
合資会社 丸永酒造場
代表者：永原 元春
個人情報の定義
そのころわたくしは、モリーオ市の博物局に勤めて居りました。十八等官でしたから役所のなかでも、ずうっと下の方でしたし俸給ほうきゅうもほんのわずかでしたが、受持ちが標本の採集や整理で生れ付き好きなことでしたから、わたくしは毎日ずいぶん愉快にはたらきました。殊にそのころ、モリーオ市では競馬場を植物園に拵こしらえ直すというので、その景色のいいまわりにアカシヤを植え込んだ広い地面が、切符売場や信号所の建物のついたまま、わたくしどもの役所の方へまわって来たものですから、わたくしはすぐ宿直という名前で月賦で買った小さな蓄音器と二十枚ばかりのレコードをもって、その番小屋にひとり住むことになりました。
個人情報の収集
わたくしはそこの馬を置く場所に板で小さなしきいをつけて一疋の山羊を飼いました。毎朝その乳をしぼってつめたいパンをひたしてたべ、それから黒い革のかばんへすこしの書類や雑誌を入れ、靴もきれいにみがき、並木のポプラの影法師を大股にわたって市の役所へ出て行くのでした。
あのイーハトーヴォのすきとおった風、夏でも底に冷たさをもつ青いそら、うつくしい森で飾られたモリーオ市、郊外のぎらぎらひかる草の波。
個人情報の利用
羊飼のミーロや、顔の赤いこどもたち、地主のテーモ、山猫博士のボーガント・デストゥパーゴなど、いまこの暗い巨きな石の建物のなかで考えていると、みんなむかし風のなつかしい青い幻燈のように思われます。では、わたくしはいつかの小さなみだしをつけながら、しずかにあの年のイーハトーヴォの五月から十月までを書きつけましょう。
cookie( クッキー ) の使用について
五月のしまいの日曜でした。わたくしは賑にぎやかな市の教会の鐘の音で眼をさましました。もう日はよほど登って、まわりはみんなきらきらしていました。時計を見るとちょうど六時でした。わたくしはすぐチョッキだけ着て山羊を見に行きました。すると小屋のなかはしんとして藁わらが凹んでいるだけで、あのみじかい角も白い髯も見えませんでした。
SSL の使用について
「あんまりいい天気なもんだから大将ひとりででかけたな。」
わたくしは半分わらうように半分つぶやくようにしながら、向うの信号所からいつも放して遊ばせる輪道の内側の野原、ポプラの中から顔をだしている市はずれの白い教会の塔までぐるっと見まわしました。けれどもどこにもあの白い頭もせなかも見えていませんでした。うまやを一まわりしてみましたがやっぱりどこにも居ませんでした。
プライバシーポリシーの変更
わたくしはひとりで考えました。さあ、そう思うと早くそれを知りたくてたまらなくなりました。けれども役所のなかとちがって競馬場には物知りの年とった書記も居なければ、そんなことを書いた辞書もそこらにありませんでしたから、わたくしは何ということなしに輪道を半分通って、それからこの前山羊が村の人に連れられて来た路をそのまま野原の方へあるきだしました。
個人情報保護に関するお問合せ窓口
contact@○○○○○.jp
そこらの畑では燕麦えんばくもライ麦ももう芽をだしていましたし、これから何か蒔まくとこらしくあたらしく掘り起こされているところもありました。
そしていつかわたくしは町から西南の方の村へ行くみちへはいってしまっていました。
